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プロジェクト第4弾

「What's gonna do?」

が終了致しました。

 

【SDGs 】サステイナブルアーティスト 長坂真護をゲストに、特別ワークショップ、トークショーをSTUDIO MAGOにて開催

· NEWS,たんにしょう,たんにしょう プロジェクト

2019年6月14日(金)たんにしょうプロジェクト制作委員会(プロデューサー:松本ゆうや)は、#たんにしょうプロジェクト第4弾「#たんにしょう×長坂真護 〜What’s gonna do?」を開催致しました。

毎回様々なゲストとテーマをお送りしているプロジェクト第4弾では、SDGを掲げ、サステイナブルアーティストとして活躍する、長坂真護氏をゲストに、トークショーを開催。

そして今回は特別に、一般参加者が一つの作品を制作する、アートワークショップも開催し、合計2日のワークショップで一つの作品が完成した。

【長坂真護とは?】

福井県出身のアーティスト。

自ら経営する服飾会社が倒産し、路上の絵描きになった。

2010年 史上最年少でサマーソニックのアート部「SONICART」に出場したり、

オスカー賞の前夜祭2017 Oscar VIP Gift Loungeに出展し、日本人初となるライブペインティングを披露し注目を浴びる。

現在はガーナのスラム街で不法投棄した電子廃棄物を再利用し、美術品を製作販売。

利益でスラム街で新規雇用や完全無料の学校運営したりと、「サステイナブル」をテーマに世界中で活動や作品展を行っている。

https://www.nagasakamago.art/

NHK ワールドウォッチング

長坂真護特集ダイジェスト記事 https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/archive/2019/04/0422.html

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【トークショー「What’s gonna do?」

モデレーター:松本ゆうや

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【アートでガーナを救いたい】

私たちが住んでいるこの日本は先進国と言われ、様々な情報・モノが溢れ、後進国からみれば幸せな国に見えるだろう。

しかし、そんな日本を含む世界中の先進国で出た電子機器などの廃棄物が、大量にガーナに不法投棄されている。

長坂氏はそんなガーナの現状を訴えるアートを次々に発表。

それもそのアートの中には不法投棄されたゴミが使われ、そのアートで出た収益はガーナに送られ、現在は学校も設立し、雇用も生み出している。

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【長坂真護にとっての善と悪とは?】

「ゴミの荒野が続くガーナのスラム街では、30代で亡くなっていく。

毎日不法投棄されたゴミを燃やして、その煙を吸って体を悪くする。

彼らを死なせるようなことをさせて、自分が長く生きられたり、富を形成することはくだらないことだと気付いた。」

そう語る長坂さんの言葉は力強く、会場には涙する参加者も。

【二日間のワークショップ】

今回は特別に、参加者を集めたアートワークショップを開催していただいた。

長坂さんのアート作品の一つである「月」の制作作業を述べ10名でお手伝いし、最後には長坂さんが仕上げをし、全員で額にいれた。

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メイキング:「#たんにしょう」スペシャルアートワークショップ

トークの中、長坂さんが「お月見をしよう。」と提案し、完成した作品を見ながら、長坂さんが即興でピアノを披露した。

その場所は間違いなく「世界で一番平和な場所」であった。

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【最後に】

「アートは人を救うためにある」と力強く話した長坂氏。

広く世界を見て、自分なりの一つの答えに向かっているその姿は、現代に生きる多くの人たちに刺激を与え続けるでしょう。

交流会では、直接長坂氏の話を聞いたり、実際にアートをその目でじっくりみてみたりして、自身のこれからの生き方・考え方を見つめる、素晴らしい時間となり、第4弾は幕を閉じました。

トークショー「What’s gonna do?」

SDGs/ #たんにしょう×長坂真護

〜What’s gonna do?〜

 

開催日時:2019年6月14日(金)

会場:Studio MAGO

 

アートワークショップ(2日間開催)

 

トークショー「What’s gonna do?」

18:30〜21:00

ゲスト:長坂真護

モデレーター:松本ゆうや

主催:たんにしょうプロジェクト製作委員会

プロデューサー:松本ゆうや

ディレクター:和田亮一

協賛:1万年堂出版